管楽器リペア
楽器の状態は万全ですか?
- 楽器の調子が良くない…
- 楽器を落としてしまった!
- 昔吹いていた楽器を久しぶりに使いたい!
- 異常がないか気になる…
最高の演奏を行うには日々のお手入れが欠かせませんが、より良い状態にするために、専門家による定期的なメンテナンスが必要です。絃洋会楽器店では、専門のリペアマンが修理・調整いたします。点検・お見積りは無料です。特に問題を感じていなくても年に1〜2度の定期点検がおすすめです。
リペアブースは、店内の階段を上がって2階左側です。
学校訪問など外勤していることがありますので、リペアのご依頼・ご相談の際は、まず1階のレジにお申し付けください。
木管楽器
木管楽器には欠かせないタンポ。タンポがトーンホールを上手く塞ぐように調整・交換します。
金属部分の繋ぎ目はハンダで溶接されています。外れてしまうとノイズの原因になりますので、半田で固定します。
キーのバランス調整はもちろん、キーを押したときにカチャカチャと鳴ってしまう金属音もオイルで調整します。
木管楽器に使われている木材は、どんなに大切に扱っていても管と外気の温度・湿度の差で割れてしまうことがあります。割れた箇所を埋めるなどの修理を行います。
コルクは消耗品です。コルクの割れや剥がれは、音の響きや演奏にも影響します。定期的な交換をおすすめします。
古くなったフェルトはクッション性がなくなり、操作性が悪くなったりノイズの原因になります。フェルトの汚れや色をみて交換にお持ちください。
木管楽器はキイを動かすために金属製のバネが使われています。バネが折れたり外れた、圧が強い…などお気軽にご相談ください。
リング(胴輪)の緩みの原因は、温度や湿度の変化です。木部の伸縮が大きい冬に緩みがちです。違和感があればお持ちください。
ジョイントが抜けなくなってしまった。コルクが剥がれてしまった。そんな時は無理矢理触らず、修理に出してください。
金管楽器
ピストンが引っかかる、戻ってこないなどの不調の多くは、内部の汚れや錆、歪みが原因です。研磨などを行い調整します。
ロータリーが重い、固い、反応が遅いなどの調整はお任せください。内部清掃や調整でスムーズな反応に戻します。
抜き差し管が固着しスライドしない、固い場合は内部の汚れや管の歪みが原因です。無理して抜くと管が変形してしまいますのでプロにお任せください。
金管楽器はさまざまな箇所が溶接されています。半田が外れてしまうと場所によってはノイズの原因や息モレの原因になります。
ロータリーの糸(コード・紐)交換もお任せください。頻繁に演奏し弱くなった場合や仕舞い込んで劣化してしまった場合に、切れてしまいます。切れる前に早めの交換を。
いわゆる唾抜き部分のコルク交換です。コルクの割れや剥がれは、息モレにつながり演奏にも影響します。消耗品なのでこまめにチェックしましょう。
大切な楽器が凹むと、音色に影響するのはもちろん気持ちまで凹んでしまいます。ベテランのリペアマンが頑張って戻します。
管楽器無料点検会ご予約フォーム
2024年11月23日~24日管楽器フェアにて、管楽器の無料点検会を開催します!
11月の管楽器フェアにて専門家による管楽器無料点検会をおこないます。この機会にぜひ、ご利用ください。